京成電鉄は2019年2月13日(水)に、当日に8両編成を組む3000形の新造車両「3041編成」が営業運転を開始したと発表しました。同形式の導入は2018年9月に投入した6両編成を組む「3039編成」、「3040編成」に続くものです。
3000形は「人と環境に優しい鉄道」をコンセプトに2003年から導入している形式で、今回の導入車両は、前回に続き、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国で案内可能な17インチ液晶車内案内表示機を備え、窓は紫外線を遮るUVカットガラスを採用しました。また、立席や着席している乗客が立ち上がる際に利用するスタンションポールを全座席エリアに設置するなど、車内サービスの向上を図っています。
3月1日(金)には、8両編成を組む「3042編成」を導入し、3000形は合計326両となります。なお、「3042編成」が最終編成され、同形式の投入は終了となります。