京急電鉄は2017年5月10日(水)、2017年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。このなかで、2017年度内に新1000形車両36両を新造することが明らかにされています。
京急が2017年度に計画している設備投資は、防災、地震対策や駅改良工事、車両の新造、電気施設の改良、連続立体交差化工事などで、総額は約219億円となります。このうち、車両に関する設備投資は、約27パーセントの60億円となっています。車両に関連した設備投資では、新1000形36両の新造のほか、既存の新1000形8両の更新も予定されています。
なお、車両新造を含め、全体の95パーセントにあたる約210億円の設備投資は「安全対策設備投資」とされ、安全性や利便性の向上を図るとしています。