弘南鉄道大鰐線、脱線事故が発生 枕木の老朽化が原因か

弘南鉄道大鰐線は2019年4月16日(火)の12時現在、脱線事故の影響で運転を見合わせています。

この事故は、4月14日(日)の18時52分に、大鰐線の弘高下付近で発生したものです。中央弘前発大鰐行きとして運転されていた7000系「7031号」を先頭とする2両編成が、カーブを走行中に先頭車両の進行方向左前の車両がレール内側に脱線しました。乗客10人と運転士に、けがはありませんでした。

同社は4月15日(月)に現場の復旧作業と大鰐線全区間の軌道に安全点検を実施しましたが、4月16日(火)に、再び運輸安全委員会による事故の調査と安全確認を継続して行っています。

報道によると、カーブ途中のレールの下の枕木が老朽化しており、枕木をとめるくぎが複数個所で、数ミリメートル浮き上がっていたとのことです。運輸安全委員が、事故との関連について調査する方針です。

期日: 2019/04/14から

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