JR東日本は、2017年12月から新潟地区で運行中のE129系で、車内ビジョンを本格導入すると発表しました。新潟地区の車内ビジョンは、2015年1月からデジタル車両メディアの試験放送が実施されていましたが、今回、本格導入が決定されたものです。
対象の編成はE129系50両で、1両あたり3台のモニターが設置されます。情報の提供区間は、信越本線新潟~直江津間、上越線宮内~水上間、羽越本線新津~村上間、白新線、越後線、弥彦線の各線で、放送予定のコンテンツは、列車運行情報、ニュース・天気予報、企業の広告、JR独自のコマーシャルが放映されます。
媒体名は、首都圏で知られている「トレインチャンネル」を継承し、「トレインチャンネル新潟」と名付けられました。製品名は電車内で視聴できるイメージを持ちやすいこと、+はサービス面や移動の快適性向上をイメージさせること、Nは新潟で生まれであることを盛り込み、「Train Viewer +N」とされています。
この車内ビジョンの詳細な内容は、2017年11月下旬頃に発表されることになっています。詳しくはJR東日本新潟支社のウェブサイトを参照ください。