沖縄県与那原町、「軽便与那原駅舎AR」を展示資料館に導入

ニュース画像:軽便与那原駅舎AR - 「沖縄県与那原町、「軽便与那原駅舎AR」を展示資料館に導入」
軽便与那原駅舎AR

©与那原町役場

沖縄県与那原町の軽便鉄道与那原駅舎は、昔の風景などを仮想的に見ることができる「軽便与那原駅舎AR」を導入しました。

今回導入されたARは、実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張できるものです。駅舎受付で貸し出しを行っている専用のタブレット端末で館内5か所にあるマーカーを読み取ると、汽車が現れたり、昔の風景を見ることができます。

与那原駅は、1945年に運行を停止した沖縄県営の軽便鉄道「与那原線」の終点駅です。1914年に木造平屋建ての駅舎が開業し、1931年に県営鉄道では唯一の鉄筋コンクリート造りの平屋建てに建て替えられました。駅舎は沖縄戦で被害を受けたたものの、戦後は与那原町役場として利用され、2015年に町立の「軽便与那原駅舎展示資料館」として駅舎が復元されています。

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