JR東海は、小学館、日清食品、日本出版販売と共同で、2017年9月4日(月)から「国宝応援プロジェクト」を開始しました。これは、2017年が「国宝」という言葉が誕生した古社寺保存法制定から120年周年にあたり、同じく開館120周年を迎える京都国立博物館で、10月3日(火)から11月26日(日)までの間に、特別展覧会「国宝」が開催されることから、「国宝」を盛り上げることを目的としたプロジェクトです。
JR東海は、この「国宝応援プロジェクト」の一環として、11月19日(日)に首都圏から京都国立博物館の国宝展に向かう利用者を対象とした団体専用臨時列車「国宝新幹線」を運転します。この列車は「日本美術応援団」などの書籍を執筆している明治学院大学の山下裕二教授と、NHK「日曜美術館」のMCなどでおなじみの俳優の井浦新さんによる車内アナウンスで、国宝の基礎知識や沿線の国宝にまつわるエピソードが学べるほか、小学館が発刊する「週刊 ニッポンの国宝100」創刊号が進呈されます。
また、「国宝」展開催期間中の京都国立博物館の入場券と、往復の新幹線の指定席券、乗車券がセットになった旅行商品が発売されるほか、11月6日(月)と11月20日(月)には、JR東海が企画する京都国立博物館の貸切内覧会を開催されます。
旅行商品の詳細など、詳しくはJR東海のウェブサイトを参照ください。