国交省、第16回「日本鉄道賞」大賞に東京メトロを選定 地下鉄90年の総体を評価

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国土交通省鉄道局は2017年9月29日(金)、第16回「日本鉄道賞」の選考結果を発表しました。2017年度は、最高賞の「日本鉄道大賞」に東京メトロ、特別賞に「プラレール」を販売するタカラトミーのほか、五能線「リゾートしらかみ」運行に関わる五能線沿線連絡協議会とJR東日本を選定しています。

日本鉄道賞は、「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」を深め、国民の強力な支持獲得と、鉄道の一層の発展を期することを目的とした表彰制度で、毎年、鉄道に関する優れた取組みを表彰しています。

2017年度の「日本鉄道大賞」は、1927年の地下鉄銀座線の開業から90周年を迎え、これまでの90年間における「地下鉄関係者のたゆまぬ努力とその賜物である顕著な成果」を祝し、東京メトロを代表として、ニッポンの地下鉄総体に対し大賞を授与するとしています。

また、特別賞におけるタカラトミーの選定は、同社の鉄道玩具「プラレール」を通じたオリジナル施策を評価し「世界中の大人も子どもも大好き」特別賞として授与、五能線沿線連絡協議会とJR東日本の選定は、「リゾートしらかみ」の運行開始から20周年を迎え、鉄道を軸に、沿線各地域が地道に努力を積み重ね成果を出している広域観光のモデルとして大成した点を評価し、「沿線地域+鉄道でつくった広域観光」特別賞を授与しています。

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