東京メトロ、丸ノ内線・南北線をCO2排出量ゼロで運行 再生可能エネルギー導入

ニュース画像:東京メトロ2000系 2023年05月02日撮影 - 「東京メトロ、丸ノ内線・南北線をCO2排出量ゼロで運行 再生可能エネルギー導入」
東京メトロ2000系 2023年05月02日撮影

©レイルラボ よっさん

東京メトロは、2024年4月1日(月)から、丸ノ内線・南北線で使用する全ての電力を水力発電由来の再生可能エネルギーに置き換え、CO2排出量ゼロで運行します。

この取り組みは、東京メトロが2021年3月から掲げている長期環境目標「メトロCO2 ゼロ チャレンジ 2050」の一環で実施されるもので、同社はこの目標で、2030年度に東京メトログループ全事業のCO2排出量50%削減、2050年度に実質ゼロを目指しています。

今回、東京メトロは東京電力エナジーパートナーが提供する水力発電由来の電力を供給する再エネメニュー「アクアプレミアム」を導入することで、丸ノ内線・南北線で使用する全ての電力を再エネ化します。また、東西線でも使用する一部電力を再エネ化して運行します。これは、東京電力エナジーパートナーが提供する「再エネ企業応援プラン」を導入し、家庭用太陽光で発電された余剰電力の環境価値を充てることで、使用電力の一部を実質再エネ化するものです。

東京メトロでは今回の取り組みを記念し、4月20日(土)から5月6日(月)までの期間、「乗ってエコ スタンプラリー」を開催します。スタンプ台紙付き「乗ってエコ 東京メトロオリジナル24時間券(限定3,000セット)」を購入し、対象の方南町駅、四ツ谷駅、銀座駅、駒込駅の4駅に設置されたスタンプ台を巡ります。すべてのオリジナルスタンプを集めると、達成賞として、限定デザインの「東京メトロ オリジナルコルクコースター」がプレゼントされます。

期日: 2024/04/01から

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