JR東、松本駅の512色LED発車標がグッドデザイン賞を受賞 情報伝達の品質を評価

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松本駅の512色LED発車標

©日本デザイン振興会

日本デザイン振興会は2017年10月4日(水)、2017年度の「グッドデザイン賞」の受賞対象1,403件を公表、この中で、JR東日本の松本駅に設置されている「512色LED発車標」に賞を授与すると発表しました。

松本駅の512色LED発車標は、8色限定だった従来のマルチカラーLED発車標を改善したもので、コストダウンとメンテナンス性の向上を実現したLEDユニットをデバイスメーカーと共同で開発、内部コントローラも開発され、導入に至りました。表示する512の色彩は、実機を使用した目視による検証が行われ、色弱者にも配慮した明度差とされています。

グッドデザイン賞事務局は選考理由について、見やすい配色とレイアウトを使って必要な情報を最小限提示する点で、先を急ぐ乗客への情報伝達の品質を高めている点が高く評価できるとしています。

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