札幌市電、狸小路、西4丁目電停が「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞

ニュース画像:狸小路停留場 - 「札幌市電、狸小路、西4丁目電停が「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞」
狸小路停留場

©日本デザイン振興会

2017年10月4日(水)に、日本デザイン振興会が主催する「2017年度グッドデザイン賞」が発表されました。日本デザイン振興会はこの中で、札幌市電の狸小路停留場、西4丁目停留所(内回り)に賞を授与すると発表しました。

この2つの停留場は、2015年12月の札幌市電のループ化に合わせて新設、改築された停留場で、都心の魅力をより高める新たな回遊性や賑わいを創出するため、商店街近傍に設置されたものです。

グッドデザイン賞事務局は、両電停の選考理由について、「シンプルかつ美しい」デザインとして評価しています。

このほか、同区間は、路面電車が歩道側を走行する「サイドリザベーション方式」が採用されており、誰もが気軽に歩道から直接出入りでき、歩道上の停留場を人が賑わう交流空間として活用することで、路面電車の利用者や来訪者も増加、都心活性化への貢献性が評価されています。

また、電停が設置された駅前通りでは、歩行者天国や地域のイベントが数多く開催、様々な沿道活動と路面電車が連携することで、まちの集客と交流をより一層高め、札幌の新たな魅力を創出している点も評価されています。

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