JR西日本、新型コロナ影響で収入半減 新幹線利用者も前年比40%台に

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JR西日本は、2020年3月1日(日)から3月14日(土)までの営業・輸送概況を公表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、収入、利用者数とも「これまでとは違ったレベル」で大きく悪化しています。

取扱収入の合計は、前年同日比53.2パーセント(%)となりました。このうち、中長距離券の収入は41.3%まで減少したほか、2月はほとんど新型コロナウイルスによる減少がなかった近距離券の収入も65.3%、定期券収入も90.5%に落ち込んでいます。

利用者数では、山陽新幹線が前年同日比46%、北陸新幹線が44%、在来線特急が43%、アーバンネットワークが66%となっています。

なお、JR西日本は、新型コロナウイルスへの対策として、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」など観光列車の運休、京都鉄道博物館の臨時休館のほか、社員のマスク着用、主要駅への消毒液の設置、駅・車両の消毒などを実施しています。

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