iPhone向けライフログアプリ「SilentLog」を提供するレイ・フロンティアは、2020年3月における東京駅の出勤者数の統計を公表しました。出勤者数は減少したものの、出勤のピークタイムは変わっていないことが明らかにされています。
出勤者数のデータは、アプリ「SilentLog」から収集したデータに匿名化処理を施したものを集計、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が考えられる2020年3月の統計と、流行以前で最も近い時期である2019年12月の統計を比較したものとなります。
ピークタイムの東京駅滞在人口では、3月は12月と比較しほぼ半減していますが、出勤時間のピークは3月、12月とも同じ「9時」で時差出勤の効果は見られませんでした。レイ・フロンティアは、帰宅時間のピークについては「18時と19時に分散しているように見受けられる」としています。
レイ・フロンティアは、4月7日(火)の緊急事態宣言を受け、これらの数値がどのように変化をするのか、今後の動きを速報値として公開する計画です。