2019年度受賞作品 「遠すぎて」

©小田川史弥

京成電鉄は2020年4月16日(木)、社会貢献活動の一環として、東京都台東区に所在する東京藝術大学の学生による卒業・修了制作を対象に、優れた作品を表彰する「京成電鉄藝術賞」を創設、2019年度の受賞作品を公表しました。

「京成電鉄藝術賞」は、東京藝術大学、学生の卒業・修了制作を対象に、毎年度3月に授与されます。2019年度の受賞作品は、東京藝術大学大学院修士課程日本画専攻の小田川史弥さんによる修了制作「遠すぎて」です。

京成電鉄と同大学は2017年6月に、文化・観光の振興等の分野で緊密な協力関係を築き、地域社会の発展、ひいては日本の芸術文化の振興を図ることを目的に、「国立大学法人東京藝術大学と京成電鉄株式会社との連携・協力に関する包括協定書」を締結しています。

これまでも、美術学部と連携し、旧博物館動物園駅駅舎のリニューアルの実施や、京成上野駅のリニューアルにあわせ、音楽学部が作曲した列車発車メロディーの導入などに取り組んできました。「京成電鉄藝術賞」の創設を通じて、教育研究の一層の推進と、優れた芸術文化活動の充実に貢献するとしています。