JR西日本の2019年度決算、減収減益に 2月以降の新型コロナ影響

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JR西日本は2020年4月30日(木)、2019年度期末決算を発表、連結・単体とも前年度と比べ減収減益でした。

単体は、運輸収入は8,568億円で前年比98.1パーセント(%)、営業利益が1,197億円で79.84%、経常利益が1,069億円で78.4%となっています。連結決算では、営業利益は1,606億円で前年比81.6%、経常利益は1,483億円で80.9%となりました。

単体は、新幹線の利便性向上により多客期やインバウンド需要の取り込みに努めたこと、2018年度に発生した西日本豪雨による災害の反動から、第3四半期決算までは増収で推移したものの、2月以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、利用状況が一変したことから減収に転じました。

連結は、非鉄道事業も駅型コンビニやホテルの拡大展開で第3四半期決算までは増収でしたが、2月以降の新型コロナウイルスの影響により、百貨店業・ホテル業等が大きな影響を受け、減収に終わりました。

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