住友商事、マニラLRT1号線運営会社へ出資参画

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マニラLRT1号線

©住友商事

住友商事は2020年5月29日(金)、フィリピン・マニラLRT1号線の運営を行う「ライトレール・マニラ・コーポレーション(LRMC)」の株式約19.2パーセントを間接的に取得し、出資参画しました。

LRT1号線はマニラ首都圏を南北に走る約20キロメートルの高架鉄道で、沿線の開発に伴う利用客の増加を受け、既存路線の南方にあるカビテ州方面におよそ12キロメートルの延伸工事が進められています。2017年には、三菱商事が車両供給を受注、スペインの鉄道車両メーカーCAFが30編成を納入する計画です。

今回の案件は、住友商事が東南アジアで初めて運営に参画する旅客鉄道事業です。LRMCは、急速に増加する交通需要に対応するため、2015年に旅客鉄道事業に参画し、既存設備のリハビリ・改修、運行本数増加、路線延伸、他路線との接続向上に取り組み、輸送能力の拡充を図っています。

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