JR西日本は2017年11月5日(日)、津波警報発令時における、乗客や同社社員の安全の確保に資する取り組みとして、津波避難訓練を実施しました。
訓練は、きのくに線の湯浅~広川ビーチ間を走行中にマグニチュード9.1の南海トラフ巨大地震が発生した想定で、緊急地震速報システム鳴動により乗務員が列車を緊急停車させるとともに、津波発生を予測して乗車中の乗客を地域が指定している避難箇所である広八幡神社までの避難誘導を実施しています。
またJR西日本は、避難先である広八幡神社で、内閣府、NECが実施する「準天頂衛星を用いた安否確認サービス」の実証実験に協力しました。