みなとみらい線・多摩都市モノレール・神戸市交通局、社員がコロナ感染

横浜高速鉄道、多摩都市モノレール、神戸市交通局はそれぞれ、社員の新型コロナウイルス感染事例が判明したと発表しました。横浜高速鉄道はみなとみらい線の車掌、多摩都市モノレールは駅務係員、神戸市交通局は事務職員です。

みなとみらい線の車掌は2020年8月16日(日)、業務委託先で東急電鉄所属の50歳代男性が陽性でした。当該乗務員は、8月10日(月)に車掌業務を終え、翌8月11日(火)から勤務を休み、8月13日(木)に発熱症状が現れたため医療機関を受診しました。8月14日(金)にPCR検査を実施し、8月16日(日)に陽性が判明しました。乗務した当該車両、乗務員詰所などの消毒作業は実施済みです。

多摩都市モノレールの駅務係員は、上北台駅、玉川上水駅、立川北駅に勤務する30代男性です。当該社員は8月13日(木)に出勤、泊まりで勤務し、8月14日(金)の泊まり明けで帰宅後、嗅覚と味覚に違和感を感じ、同日に医療機関を受診しました。抗原検査で陽性が判明しました。

当該社員の行動履歴は、8月5日(水)の夕方に38.5度の発熱を確認し、8月6日(木)に別の医療機関で夏風邪と診断され、夜の検温では36.6度でした。また、8月6日(木)から8月12日(水)まで休暇のため出勤はなく、この間も体調の異常はありませんでした。社内で特定された2名の濃厚接触者は、14日間の自宅待機とPCR検査を実施しています。執務中は常にマスクを着用し、短時間かつ一定の距離をおいた接触に限られ、利用者は濃厚接触者に当たりません。

神戸市交通局の事務職員は、本庁舎に勤務する20代男性です。当該社員は8月10日(月)から感染可能期間で、8月11日(火)と8月12日(水)に出勤しており、昼食時に接触があった同じ職場のスタッフ1名が濃厚接触者として14日間の自宅待機と、PCR検査の実施を予定しています。庁舎は毎日消毒を実施し、勤務時に外出した業務関係先でも消毒が実施されています。

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