ことでん23号引退、第二の人生は「お遍路さんの休憩所」

ニュース画像:20形引退特別運行(わんべあさん撮影) - 「ことでん23号引退、第二の人生は「お遍路さんの休憩所」」
20形引退特別運行(わんべあさん撮影)

©わんべあさん

高松琴平電鉄(ことでん)のレトロ電車「20形23号」は、2020年9月21日(月・祝)に引退し、第二の人生を「お遍路さんの休憩所」としてスタートさせます。

日本最古の電車として知られる20形23号は、近鉄の前身である元大阪鉄道デロ形として1925年に製造され、1962年から高松琴平電鉄で運用を開始しました。製造から95年、幅広い世代から愛されてきた23号は、ことでんの「レトロ電車」4両をつないだ特別運行を最後に引退しました。

20形23号は、引退後は高松市のNPO法人88(エイティエイト)が譲り受けます。この団体は、お遍路さんの休憩所&全天候型ドックランとカフェを運営しており、譲渡された23号は全国から訪れるお遍路さんの休憩施設として新たなスタートを切る予定です。

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