西武鉄道は2021年4月1日(木)から、山口線(レオライナー)で使用する電気を自社太陽光発電で賄い、CO2排出量実質ゼロで通年・全列車の運行を行います。これは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に向けた取り組みの一環で、100%自社発電での運行は日本で初めてです。
西武鉄道が運営する神奈川県横須賀市の「西武武山ソーラーパワーステーション」で、太陽光発電を行います。東京電力エナジーパートナーの協力により、非化石証付電力供給(FIT)を実現、通常年間約300t排出していたCO2を実質ゼロで運行することが可能になります。
山口線は、ゴムタイヤで走行する「新交通システム」です。現在、サステナビリティアクションの対外発信および「SDGs」認知度向上のため、西武8500系電車の8511編成を「SDGs×Lions GREEN UP! プロジェクトトレイン」として運行しています。
また、 4月1日(木)から山口線を走行する列車内に取り組みを周知するステッカーを順次掲出します。