東北本線、黒磯駅構内の完全直流化は1月3日に完成 切り替え工事で一部運休

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黒磯駅電気設備改良工事の概要

©JR東日本

JR東日本は、2018年1月1日(月)から1月3日(水)の3日間、東北本線黒磯駅で電気設備改良切替工事を行うことから、一部の列車を運休とし、バスによる代行輸送を実施すると発表しました。運休を行う時間帯は早朝と深夜の時間帯です。

この一連の工事は、黒磯駅の電力設備改良工事に伴う措置です。東北本線の電化方式は、黒磯以南が直流、黒磯以北が交流と分かれています。従来は黒磯駅構内に電化方式の交換設備がありましたが、複雑な配線だったことから見直しが行われることになり、黒磯~高久間にデッドセクションを設け、交換設備も高久寄りに移動することになります。

切り替え工事により、1月1日(月)の早朝は、那須塩原~黒磯~新白河間で、始発から7時頃まで運休します。運休後の一番列車は、黒磯以南が黒磯6時52分発宇都宮7時42分着の上り列車、宇都宮6時11分発黒磯6時59分着の下り列車です。黒磯以北は新白河6時20分発黒磯6時44分着の上り列車、黒磯6時13分発新白河6時36分着の下り列車となります。

1月2日(火)と1月3日(水)の早朝は、那須塩原~黒磯~新白河間で、始発から7時30分頃まで運休します。運休後の一番列車は、黒磯以南が黒磯7時8分発宇都宮8時1分着の上り列車、宇都宮6時59分発黒磯7時49分着の下り列車です。黒磯以北は新白河7時14分発黒磯7時36分着の上り列車、黒磯7時54分発新白河8時18分着の下り列車となります。

また、1月1日(月)と1月2日(火)は、矢板~黒磯~白河間で、深夜時間帯も一部運休となります。運休する列車は、熱海発上野東京ライン経由の列車で宇都宮を22時45分に発車する黒磯行きです。この列車は矢板止まりになります。また、黒磯を23時に出発し、白河へ向かう列車も全区間運休となります。

これらの列車が運休する時間帯には、代行バスを運行される予定ですが、バスは道路事情により遅延が発生する可能性があります。

詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/01/01 〜 2018/01/03

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