秋田新幹線、 赤渕~田沢湖間に15キロのトンネル計画締結 7分短縮に

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秋田新幹線イメージ(レンタくんさん撮影)

©レンタくんさん

JR東日本と秋田県は2021年7月26日(月)、秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結しました。トンネルは、 岩手県の赤渕駅〜秋田県の田沢湖駅間の約15kmの区間で、完成すると所要時間が現在より約7分、短縮されます。

トンネル整備計画によると、工期は着工から約11年を想定、事業費は約700億円です。建設投資による経済波及効果は約1,113億円、所要時間短縮による利用者便益は年間約11億円の見込みです。大雪などで発生する運休・遅延による損失を回避し、安定的な運行、鉄道の信頼性向上にもつながる取り組みです。

今後、JR東日本と秋田県で相互に連携・協力しながら整備計画を進めていく方針です。

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