1972年開業当時の山陽新幹線を走る0系 1972年4月撮影(norikadさん撮影)
1972(昭和47)年3月15日、「ひかりは西へ」をキャッチフレーズに山陽新幹線の新大阪〜岡山間が開業、2022年に50周年を迎えました。その後1975(昭和50)年3月、博多までの全線が開通、営業キロは622.3km、駅数は19駅です。
山陽新幹線は東海道新幹線はもちろん、九州新幹線との直通運転を行なっており、「こだま」「ひかり」「のぞみ」「みずほ」「さくら」と、さまざまな新幹線を楽しむことができます。さらに、現在は山陽新幹線区間のみで運行する500系新幹線、700系新幹線にも会うことができます。
500系 ハローキティ新幹線 2018年7月撮影(つくしさん撮影)
700系 ひかりレールスター 2021年11月撮影(BBsanさん撮影)
JR西日本は3月15日～12月31日まで、「山陽新幹線 岡山開業50周年記念キャンペーン」を開催。特設サイトでは山陽新幹線の歴史紹介や、期間中の各種イベント、お得なきっぷや旅行商品などを販売し、50周年を盛り上げます。
「山陽新幹線 岡山開業50 周年記念キャンペーン」ロゴ
【これまでの山陽新幹線のあゆみ】
1972年3月15日：山陽新幹線 新大阪～岡山間が開業
1975年3月10日：山陽新幹線全線開業
1985年10月1日：100系新幹線が営業運転を開始
1993年3月18日：山陽新幹線で「のぞみ」デビュー
1997年3月22日：新大阪～博多間で500系新幹線「のぞみ」が営業運転を開始
1999年3月13日：東京～博多間で700系新幹線「のぞみ」が営業運転を開始
2000年3月11日：新大阪～博多間で700系新幹線「ひかりレールスター」が営業運転を開始
2007年7月1日 ：東海道・山陽新幹線「のぞみ」に新型車両 N700系新幹線を投入
2011年3月12日：山陽・九州新幹線直通列車「みずほ」「さくら」がデビュー
