総合車両製作所、フィリピン南北通勤鉄道から304両を受注

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フィリピン南北通勤鉄道向け車両イメージ

©総合車両製作所

総合車両製作所は2022年3月18日(金)、フィリピン運輸省(DOTr)から、マニラ首都圏と周辺都市を南北に結ぶ通勤鉄道の延伸事業向け鉄道車両304両の製造を約725億円で受注しました。

延伸事業は、ブラカン州マロロス~マニラ市ツツバン区間の約40キロメートル(km)の路線に、北方のパンパンガ州クラークのクラーク国際空港からマロロス、南方のツツバンからラグナ州カランバまでを延伸、総延長約150kmの路線に拡張する計画です。

総合車両製作所が納入する車両は、オールステンレス鉄道車両のブランド「sustina(サスティナ)」で製造される計画で、8両×38編成、合計304両の構成で製造されます。車両製造のほか、設計、試験、製品保証、予備品・特殊工具納品、従業員トレーニングなども担う予定です。

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