JR東日本は2024年8月17日(土)と18日(日)に、「今しか見ることができない!中央快速線等グリーン車の試運転編成の撮影会」を開催します。撮影会場は、JR中央線豊田駅から徒歩約15分の豊田車両センター内で、鉄道車両の点検・修理を行う検修庫内29番線にて行われます。
両日とも撮影時間は約60分間で、準備時間を含む10時〜12時に行われる午前の部と、14時〜16時に行われる午後の部の2部構成。各回、20名まで(1日40名)先着での受付です。価格は12,000円、18歳以上が対象です。申し込みはJRE MALLチケットのウェブサイト上で、8月1日(木)12時から販売が開始されます。撮影会当日は、通常6両編成の「H56編成」に新造されたグリーン車両を4両組み込んだ10両編成が用意される予定です。
中央快速線と直通運転を行う青梅線では、2024年度末からグリーン車(2両連結)のサービスを開始します。既存のE233系(10両編成)に、新造した2階建てグリーン車を2両組み込んだ12両編成で運行する計画です。順次、グリーン車両の製造が進んでおり、現在完成した車両の試運転が中央快速線内などで行われています。
試運転はグリーン車両を4両連結した10両編成で実施。10両中4両が連続で連結された2階建てグリーン車両になっており、見た目にもとてもインパクトのある編成です。一部では、JR西日本が平成初期から東京〜博多間で運行していた100系新幹線(2階建てグリーン車・食堂車を4両連続で連結)の「グランドひかり」を彷彿とさせることから、「グランド233」と鉄道ファンの間で話題になっています。