大阪市交通局、今里筋線延伸部でのBRT社会実験の運行計画案を策定 2019年度開始

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BRT社会実験の運行ルート

©大阪市交通局

大阪市交通局は、2017年12月15日(金)、2019年度から開始されるBRT(バス・ラピッド・トランジット)の社会実験について、運行計画案を策定しました。このBRT社会実験は、今里筋線延伸予定区間における需要の喚起・創出および鉄道代替の可能性の検証のために行われものです。

運行ルートは、今里筋線の延伸区間である今里~湯里六丁目間を基本としつつ、利便性が向上し、 需要の喚起・創出につながるルートも含めて比較検討しています。その結果を踏まえ、 今里~杭全(くまた)~湯里六丁目~長居間を結ぶ「ルート1」と、今里~杭全~あべの橋間を結ぶ「ルート2」を設定します。

運行頻度は、今里筋線並みの運行頻度を確保することを基本に、「ルート1」、「ルート2」ともに1時間3本運転、早朝・深夜や土休日は1時間2本運転とします。

停留所は、並行路線のバスとの競合に配慮しつつ、速達性が確保できるよう、中間停留所は地下鉄今里筋線の延伸予定区間である今里~湯里六丁目間にのみ設定し、間隔は地下鉄並みの約1キロメート間隔とされます。なお、並行路線バスの運行ルート、頻度は、BRT社会実験中も変更なく維持することとしています。

詳しくは大阪市交通局のウェブサイトを参照ください。

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