JR東日本は2022年10月15日0時30分頃から16日の3時頃にかけて、青梅線青梅駅の1・2番線ホーム延伸の線路切換工事を実施します。中央快速線等のグリーン車サービス開始に伴う工事で、15日は河辺~日向和田間の列車を終日運休します。運休区間はバスによる代行輸送を実施し、工事区間に隣接する立川~河辺間と、日向和田~奥多摩間は列車の本数を減らします。
今回実施する工事では、線路の配線変更、ホーム拡幅等を行います。この影響で、線路切換箇所にある「学校前踏切」が通行止めになります。通行止め時間帯は15日の1時頃~23時50分頃です。
青梅線に接続する中央線と五日市線は、通常運転を実施します。なお、中央線の青梅線への直通運転は行き先を変更します。天候等やむを得ない事情により工事が実施できない場合は、11月26日~27日に延期します。
中央線へのグリーン車導入は、東京〜大月間と青梅線の青梅間で、現行の10両編成に新たに新造する2階建てのグリーン車を組み込み、12両編成で運行するものです。沿線の駅では12両化に合わせ、ホームの延伸工事が順次進められています。なお、グリーン車導入時期については、世界的な半導体不足の影響から、当初予定の2023年度末から1年程度遅れる見込みです。