システムのイメージ
JR東日本は2018年1月9日(火)から2月15日(木)までの期間、日光線の宇都宮〜日光間において、車内アナウンスの内容をスマートフォンへ文字配信する実証試験を行います。
この施策は、サービス品質向上に向けた取り組みの一環として実施されるものです。これまで、音声による車内アナウンスでは、聞き逃しや他言語での案内ができないなどの課題があったため、JR東日本は、アナウンスの内容を乗客のスマートフォンへ文字として配信するシステムを開発、実証試験では、システムの正確性や安定性について検証されます。
今回、実証試験が実施されるシステムは、乗務員の音声アナウンスを乗務員用タブレットで認識し、文字化した情報をその列車の乗客のスマートフォンへ、インターネット経由で配信するものです。文字情報はiOSに対応する「放送案内アプリ」を介して閲覧できます。対応言語は、日本語、英語、中国語の繁体字、スペイン語です。
実証試験は、期間中、9時から16時台に日光方面へ向かう下り列車、10時から17時台に宇都宮方面へ向かう上り列車のうち、1編成で実施されます。詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。
