広島電鉄は、2023年3月5日(日)に荒手車庫で、「ありがとう351号・353号 ラスト撮影会」を開催します。製造から約60年以上経過し、休車扱いとなっている350形351号と353号の最後の姿を撮影できるイベントです。
イベントは11時から開催、車両に撮影会限定のヘッドマークを掲出、方向幕を全て回転させる時間を設け、普段見られない方向幕での撮影ができます。また、撮影会後には、記念としてつり革のもぎ取り、一部部品などの入札販売も実施予定です。
募集人数は中学生以上の35名、参加費用は7,000円で当日現金にて支払い。申し込みは2月20日(月)12時から、イベントプラットフォーム「peatix」専用ページより受け付けます。
■当日の行程(予定)
10:30 ~ 集合・受付
10:50 ~ 撮影場所へ移動、注意事項説明
11:00 ~ 撮影開始 (車両外の撮影を20分、車内他フリー撮影を30分)
12:00 ~ つり革もぎ取り、中古部品入札
12:30 終了・解散
広島電鉄350形は、1958年3月に850形として3両が新造され、宮島線直通専用車両として団体輸送や宮島初詣輸送などで活躍した車両です。その後、宮島線直通車両の連接化に伴い350形に改番し市内線専用車両に。現在は352号のみが営業運行を実施しています。