能勢電鉄「妙見の森ケーブル」、2024年6月に廃止 妙見山での関連事業終了で

ニュース画像:妙見の森ケーブルC形 2022年05月14日撮影 - 「能勢電鉄「妙見の森ケーブル」、2024年6月に廃止 妙見山での関連事業終了で」
妙見の森ケーブルC形 2022年05月14日撮影

©レイルラボ ちゃいのかべさん

能勢電鉄は、2024年6月24日(月)の営業をもって鋼索線「妙見の森ケーブル(黒川~ケーブル山上間)」を終了すると発表しました。2023年6月23日付けで、近畿運輸局長宛で鋼索線の廃止届を提出。あわせて、妙見山で展開する「妙見の森関連事業」である鋼道線(リフト)と、その他事業の営業も終了します。

妙見の森関連事業では、1960年に鋼索線・索道線の営業を開始。その後、妙見山上において、さまざまな営業施策を実施してきましたが、通年にわたる安定した集客にはつながらず、利用は年々減少傾向に。さらにコロナ禍の影響もあり、事業環境は一層厳しさを増し、加えて、今後大規模な更新投資が必要となる見込み等から、これ以上の営業継続は難しいと判断し、事業の終了が決定したとのことです。

期日: 2024/06/24まで

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