ロマンスカーSE、「機械遺産」に認定へ ロマンスカーミュージアムで記念展示

ニュース画像:小田急3000形(初代) 2021年08月30日撮影 - 「ロマンスカーSE、「機械遺産」に認定へ ロマンスカーミュージアムで記念展示」
小田急3000形(初代) 2021年08月30日撮影

©レイルラボ Nichikaさん

小田急線の海老名駅に直結する「ロマンスカーミュージアム」は、2023年8月7日(月)に、展示する「ロマンスカー・SE(3000形)」が、日本機械学会の「機械遺産」に認定される見込みであることを公表しました。

ロマンスカーSEについて同館は、モノコック構造・連接台車などの独自性や、新幹線0系をはじめ、のちのロマンスカーなど鉄道に与えた影響、さらに展示車両の保存の状態などが「機械遺産」認定のポイントとし、認定証の記念展示や、解説パネルを掲出予定。期間は、8月7日(月)から28日(月)までです。

また、8月14日(月)から17日(木)までの3日間は、通常は一般開放していない運転室などSE車内を見学できる特別ツアーを実施。流線形の車体や、軽量で低重心な構造など、機械遺産受賞のポイントに特化した学芸員による解説とともに、見学や撮影を楽しめます。開催時刻は各日11時からと、14時からの2回、各回30分程度で、参加定員は20名までです。

「機械遺産」とは、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的とするもの。ロマンスカーSEは、118番目として認定されます。

期日: 2023/08/07 〜 2023/08/28

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