小田急、親子向け体験企画「特別乗務員養成プログラム」開催 本物1000形を運転!

ニュース画像:小田急1000形 2023年09月10日撮影 - 「小田急、親子向け体験企画「特別乗務員養成プログラム」開催 本物1000形を運転!」
小田急1000形 2023年09月10日撮影

©レイルラボ くらぼんぼんさん

小田急電鉄は2024年1月20日(土)、21日(日)、3月30日(土)、3月31日(日)に、小学4年生から中学3年生までの児童を対象とした親子向けの体験企画「特別乗務員養成プログラム」を開催します。

このプログラムは、実際の小田急1000形の運転体験ができるもので、これまでにも実施されてきた人気企画をアップグレードし、今回は運転距離を約2倍に拡大しています。

参加者は、乗務員の詰所である海老名乗務所内の教室にて、現役乗務員から運転士・車掌の
仕事や、車両が動く仕組み、乗務員室での各機器操作についてや、安全確保のために乗務員が取り組む内容を「事前レクチャー」として受講。その後、「事前レクチャー」で学んだ内容を確認するための試験を親子で受験、試験の後に子どもたちが「乗務体験」を行います。なお、試験の難易度について小田急電鉄は「一所懸命取り組んでいただければ合格できる内容」としています。

「乗務体験」では、車掌業務と運転士業務を行います。車掌体験は、アナウンス、扉の開閉、空調の設定、非常通報装置の操作などを実施。運転士体験は、特別に設けられた約90mの路線で、約10分間の運転体験ができます。プログラム完了後には、特別運転免許証が交付されます。

ニュース画像 1枚目:「特別乗務員養成プログラム」の流れ
「特別乗務員養成プログラム」の流れ

©小田急電鉄

イベントは、小田急線海老名駅西口改札前の海老名乗務所と海老名電車基地で開催、集合場所は小田急線海老名駅西口改札前です。各日計6回、各回4組8名を募集。特別乗務員養成プログラムの参加費は1組2名で43,000円、追加1名につき3,000円です。申し込みは2023年12月1日(金)12時30分から、「小田急旅の予約サイト」で受け付けます。

なお、2024年5月からは、特別運転免許証を持つ子ども対象の「特別運転免許証更新プログラム」も実施予定。このプログラムでは、運転士と車掌が協力して列車を運行するリアルな乗務体験ができるとのことです。特別運転免許証更新プログラムの参加費は1組2名で18,300円、追加1名につき2,000円です。

期日: 2023/12/01から

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