南海電気鉄道は2023年9月11日(月)から当面の間、なつかしのステンレスの無塗装に戻した6000系の運行を開始します。6001編成+6028編成(6両)を使用、運行区間は難波~橋本間、難波~和泉中央間です。
1962年から高野線での運行を開始した6000系は、60年以上にわたり活躍してきたステンレス製の車両です。南海電車で現存する車両の中で唯一、片開き方式のドアを採用しており、現在は、他の車両と同様に青・オレンジのラインカラーやNANKAIロゴが施されています。今回、多くのファンや利用者から「なつかしのステンレス無塗装を復活させてほしい」との声が寄せられたことを受け、無塗装での運行が決定しました。