久野知美、やっぱり“鉄分”濃すぎです!BSフジ「Let’sトレ活!」撮影現場に密着

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BSフジ「Let’sトレ活!」撮影現場に密着

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BSフジで2022年4月から、毎月1回月曜深夜に放送している番組「Let’sトレ活!」。MCは、女子鉄アナウンサーとして人気の久野知美が務めます。毎回、鉄道好きのメンバーが集結し、根強い人気の国鉄車両や、惜しまれつつ引退した名車、最新車両から、模型、歴史、時刻表など、とにかく鉄道に関するテーマを深く掘り下げます。2023年8月中旬、レイルラボは「Let’sトレ活!」の撮影現場を特別に訪問して密着取材を行いました。活気あふれる“鉄分”濃いめな現場での撮影の様子を、みなさんにじっくり紹介します。

舞台は「物流博物館」、貨物鉄道輸送150年の歴史に触れる!

ニュース画像 1枚目:収録の合間も皆さん楽しく談笑しています
収録の合間も皆さん楽しく談笑しています

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今回は、日本の貨物鉄道輸送が9月15日で150年を迎えることを記念した企画のため、東京都港区高輪にある「物流博物館」にて撮影が行われました。MC 久野さんをはじめ、ゲストに、ななめ45° 岡安章介さん、ジェイアールエフ商事(JRF商事) 花岡社長、物流博物館 玉井主任学芸員を迎えてスタートしました。

物流博物館って?

ニュース画像 2枚目:港区高輪にある「物流博物館」
港区高輪にある「物流博物館」

©物流博物館

物流博物館は、現代物流の要所である空港、港湾、鉄道、トラックの各ターミナルのジオラマ模型のほか、物流に関する映像、クイズ、ゲームなどを通して、暮らしと産業に欠かせない物流のしくみをわかりやすく紹介する施設です。アクセスは、JR・京急 品川駅高輪口または都営 高輪台駅A1出口より徒歩7分。イルカショーでも人気のマクセル アクアパーク品川からもほど近いので、お出かけついでにお子さんと一緒に社会科見学としても楽しめます。

さて、本題の撮影現場へ

ニュース画像 3枚目:撮影現場スタート!
撮影現場スタート!

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まずは、物流博物館 玉井主任学芸員から貨物鉄道の歴史が紹介され、鉄道開業150年で盛り上がった昨年多く目にした錦絵が登場。日本で初めて描かれた貨物列車の錦絵に、出演者は「当時すでに“貨物鉄”がいたのかー」と関心する一幕にスタッフも大盛り上がり。続いてJR貨物など、現在の貨物鉄道について、前職はJR貨物東海支社長を務めたJRF商事 花岡社長が紹介。常に危険と隣り合わせだった貨車の連結作業や、コンテナの種類、災害時などの運行について詳しく説明。出演者からは、有事の際に運行させる優先順位など、当事者ならではのトークも飛び出しました。

ニュース画像 4枚目:ブルボン プチクマが描かれた「UF44Aコンテナ」
ブルボン プチクマが描かれた「UF44Aコンテナ」

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ニュース画像 5枚目:貨物鉄道輸送150年記念ヘッドマークを掲出した「EF210」(左から2番目)
貨物鉄道輸送150年記念ヘッドマークを掲出した「EF210」(左から2番目)

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ニュース画像 6枚目:コンテナ専用特急貨物列車「たから号」ヘッドマーク
コンテナ専用特急貨物列車「たから号」ヘッドマーク

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ニュース画像 7枚目:錦絵を見ながら日本の鉄道貨物輸送について紹介
錦絵を見ながら日本の鉄道貨物輸送について紹介

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ニュース画像 8枚目:日本全国を結ぶ貨物輸送について紹介するJRF商事 花岡社長
日本全国を結ぶ貨物輸送について紹介するJRF商事 花岡社長

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また、JRF商事は、JR貨物の車両などをモチーフにした鉄道グッズの制作・販売を行なっています。撮影時には花岡社長自ら、グッズ販売サイト「かもつマルシェ」のキャラクター「かもまるくん」を紹介。現在、絶賛売り出し中の「かもまるくん」を知ってもらうため「今後、かもまるくんの家族や成長していく姿などのストーリーを紹介できたら」とコメント。これにすかさず久野さんが鋭いツッコミを入れ、現場スタッフの笑いで埋め尽くされました。愛されるMCの本領が発揮されたシーンでした。

ニュース画像 9枚目:JRF商事のグッズ販売サイト「かもつマルシェ」のキャラクター「かもまるくん」も一緒に
JRF商事のグッズ販売サイト「かもつマルシェ」のキャラクター「かもまるくん」も一緒に

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貨物鉄道輸送150年という記念の年に歴史を紐解く今回の内容は、BSフジの「鉄道伝説」のように歴史を深く学べる重量たっぷりなものです。その学びもさることながら、しっかりバラエティの要素をうまく注入して誰でも楽しく見入ってしまう「Let’sトレ活!」の魅力が、現場には溢れていました。

ニュース画像 10枚目:貨物鉄道の奥深さをお伝えします!
貨物鉄道の奥深さをお伝えします!

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終始笑いの絶えない現場

「Let’sトレ活!」では、番組内で登場した鉄道関連企業のグッズなどを紹介し、公式ウェブサイトにて限定で販売をしています。当日は、JRF商事の社員のみなさんと、鉄道関連グッズを手がける立誠社の方が駆けつけ、久野さんとともに商品を紹介しました。

ニュース画像 11枚目:とても仲良しなJRF商事のみなさん。久野さんのショルダーバッグは本人の私物です!
とても仲良しなJRF商事のみなさん。久野さんのショルダーバッグは本人の私物です!

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ニュース画像 12枚目:どれも欲しくなってしまう立誠社のグッズたち
どれも欲しくなってしまう立誠社のグッズたち

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楽屋では、久野さんや岡安さん・スタッフ・そして各社の皆さんが一緒に和気あいあいと談笑。さらに、「このグッズ可愛い!」「こんなのほしい」「これあったらいいかも」など、鉄分濃いめの商品開発現場に様変わりする場面も。撮影中だけでなく、楽屋でも出演者とスタッフの良好な関係性に溢れた素敵な現場でした。

収録を終えた久野さん・岡安さんにインタビュー

ニュース画像 13枚目:収録を終えたお二人にインタビュー さすが息ぴったり!
収録を終えたお二人にインタビュー さすが息ぴったり!

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予定の収録時間を超えての撮影でしたが、岡安さんによれば、「MC(久野さん)自らが側線に外れていくので毎回こんな感じ」「ゲストが止めてることが多い」と笑っていました。事実、今回のインタビューも時間を押していたので一言いただけたら大満足というところ、こちらもボリュームたっぷりに時間をさいてくれました。

「Let’sトレ活!」の魅力とは?

ニュース画像 14枚目:収録中の久野さん、常に楽しげです!
収録中の久野さん、常に楽しげです!

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久野さん
「Let’sトレ活!」の前身である「ミッドナイト★トレ活」時代、“DD51形のホイッスル音比べ ”を真剣にやってみたり、ちょっと通常の地上波のテレビではできないようなマニアックな企画を、深夜だからこそ自由に実行できることだと思います。さまざまなコト・モノを気軽に検索できる現代なので、この番組では鉄道専門用語などを積極的に使用し、コアな鉄道ファンに向けた内容を目指しています。他局ですが、3月に惜しまれながら放送が終了した、テレビ朝日「タモリ倶楽部」内の人気コーナー「タモリ電車クラブ」を継承するという想いももっています。

岡安さん
「一言インタビュー」と言われて、このボリュームで話してしまうMC 久野さんがやってる番組なので、収録も毎回押すに決まってます(笑い)。そんな久野さんはじめスタッフも含めとにかく鉄道愛を超え、“変態”が溢れていると思います。番組出演に際し、アンケートに答えたのですが、そこに「秩父鉄道の5重連」を記載したら、今日の収録の自分の目の前に見事にそのNゲージが並べられていました。出演者のことを気にかけてくれてすごく嬉しいし、誠意を感じます。

ニュース画像 15枚目:貨物列車 Nゲージ
貨物列車 Nゲージ

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最後に、見ている方に一言!

久野さん
「人生の彩りが豊かになると思うのでみなさんと一緒に「Let’sトレ活!」していきたいと思います!」

岡安さん
「鉄道愛が溢れる番組、溢れすぎているかもしれませんが、そこも楽しんで見ていただけたら嬉しいです。ディープにハマってほしいです」

今回密着取材した番組は、9月11日(月)深夜24時から24時25分に放送予定です。ぜひ、収録の裏側の様子を想像しながら楽しんでください!

ニュース画像 16枚目:最後に「Let'sトレ活!」のポーズで
最後に「Let'sトレ活!」のポーズで

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