JR西日本、近畿エリアでQRチケットサービス導入へ 2024年度下期から

ニュース画像:323系 2023年07月03日撮影 - 「JR西日本、近畿エリアでQRチケットサービス導入へ 2024年度下期から」
323系 2023年07月03日撮影

©レイルラボ Yの人さん

JR西日本は、2024年度下期から近畿圏においてQRチケットサービスを導入すると発表しました。自動改札機に新たにQRリーダーを搭載し、「KANSAI MaaS」アプリ、「tabiwa by WESTER」、「インバウンド向けQRサービス」で発売するQRチケットで改札を通過することができる新サービスです。

ニュース画像 1枚目:KANSAI MaaS でのチケット購入、利用例
KANSAI MaaS でのチケット購入、利用例

©JR西日本

サービス提供エリアは、JR西日本の近畿圏在来線駅で244駅中、自動改札機を設置している211駅にQRリーダーを整備予定。QRリーダーの設置は2024年4月から開始します。なお、QRリーダーのない駅については、自身で駅掲示のQRコードを読み込むことで利用可能。2025年開催の大阪・関西万博を訪れる国内外の観光客の利便性をより向上させる考えです。サービスの詳細については、決まり次第発表されます。

ニュース画像 2枚目:QRチケットサービス提供エリア
QRチケットサービス提供エリア

©JR西日本

同社の近畿圏管内では、現在9割の利用者がICカ ードを使用していることから、モバイルICOCAの導入等を通じ、ICカードの機能向上、利用エリアの拡大も順次進めています。

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