黒部峡谷鉄道、能登半島地震で「鐘釣橋」損傷 復旧見込み未定

黒部峡谷鉄道は2024年1月9日、本線 猫又〜鐘釣間に架かる「鐘釣橋」の損傷について発表しました。1日に発生した能登半島地震の影響とのことで、復旧見込みは未定です。

被害か所は、黒部川に架かる「鐘釣橋」で宇奈月側の30号トンネルスノーシェッド出口から約10m、宇奈月からは約14kmの場所。地震による東鐘釣山からの落石に伴うもので、橋げたや枕木等の損傷を確認しています。同社は損傷を確認後、6日から8日にかけて宇奈月~欅平間の全線の沿線を調査しています。

なお、黒部峡谷鉄道は2023年度のトロッコ電車の営業をすでに終了しています。2024年度については、4月20日より宇奈月~笹平間、5月1日より宇奈月~鐘釣間、5月10日に宇奈月~欅平間の全線で営業運転を開始予定ですが、今回の被害で再開への影響が心配されます。

期日: 2024/01/01から

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