JR西とJR貨物、グリーン水素の大規模輸送に参画 線路敷パイプラインも調査へ

ニュース画像:JR貨物 イメージ 2023年04月05日撮影 - 「JR西とJR貨物、グリーン水素の大規模輸送に参画 線路敷パイプラインも調査へ」
JR貨物 イメージ 2023年04月05日撮影

©レイルラボ TN-sannさん

JR西日本とJR貨物は2024年6月11日、兵庫県姫路エリアで検討している「インフラを活用した国内水素輸送・利活用」について、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択されたことを公表しました。水素需要の創出と効率的なサプライチェーン構築、ゼロカーボン社会の実現に向けた取り組みが進められます。

同事業は、関西電力、NTT、NTTアノードエナジー、パナソニックと共同で検討しているもの。鉄道や通信用管路といった既存インフラを活用し、水素製造・貯蔵拠点を起点とした大規模で低コストかつ低炭素な水素輸送の確立を目指します。

今後、2024年度から2025年度にかけて、グリーン水素の大規模輸送・利活用に向けた具体的な調査、検討が実施される予定。JR西日本は線路敷パイプラインや水素利活用の検討を、JR貨物は鉄道による全国への水素輸送の検討を行います。

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イメージ図

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