JR西、燃料電池車両開発へ!三菱電機・トヨタと連携 2030年代早期の運転開始目指す

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電気式気動車の燃 料電池車両化 イメージ

©JR西日本

JR西日本は、ディーゼルエンジンで走行する気動車の置き換えを目的として、燃料電池車両の導入に向けた車両仕様や試験内容の検討を開始したと公表しました。2024年度から仕様検討を開始し、2030年代早期の営業運転開始を目指すとしています。

JR西日本が導入する燃料電池車両は、三菱電機やトヨタ自動車と連携して検討されているものです。すでに、燃料電池システムや水素貯蔵システムに汎用性の高いものを採用し、国内外の標準化を想定した仕様とすることや、モーターを制御する主回路システムは電気式気動車と共通化を図り、電気式気動車の燃料電池車両化が行える構成とすることなどがコンセプトとして決まっています。

JR西日本は、今後、各システムの車体への搭載検討、車両仕様の検討を進めていきますが、連携する三菱電機は燃料電池システムと組み合わせた主回路システムの開発、トヨタ自動車は燃料電池システム・水素貯蔵システムの提供などを行う計画です。

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