大井川鐵道は2018年2月26日(月)、JR西日本から12系客車5両を譲受したと公表しました。譲り受けた車両は、2017年9月までSL「やまぐち」号で使用されていたもので、5両の車両番号は「オハ12 703」、「スハフ12 702」、「オハ12 702」、「オハ12 701」、「オハフ13 701」となります。
今回の客車導入は、同社が41年に亘って実施している蒸気機関車の動態保存を今後も末永く行うことを目的としており、JR西日本の協力を得て実現したものです。
大井川鐵道は、2018年2月現在、5両の営業運転開始時期は未定としていますが、現在当社が保有する旧型客車の運用負荷分散を計画しており、12系客車導入による旧型客車の廃車は予定していないと説明しています。