C11形 2019年08月11日撮影
大井川鐵道は、同社が2014年から運行している｢きかんしゃトーマス号｣について、トーマスのマスターライセンスを保有するソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)との全面的なパートナーシップのもと、2024年も「DAY OUT WITH THOMAS™」として運行を継続すると公表しました。
｢きかんしゃトーマス号｣の運行継続は、トーマスの権利元の承認を経て決定されました。2024年は、6月から12月までの運行が予定されています。走行区間は、2023年の新金谷〜家山間から新金谷〜川根温泉笹間渡間に拡大、およそ2年ぶりに大井川の鉄橋を渡ります。
大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号」は、「C11 227」「C11 190」で再現された「トーマス」に、客車は作中に登場するカラーであるオレンジ色に塗られています。このほか、2022年からはDD20形ディーゼル機関車を改装した「きかんしゃトビー号」などを運行しており、子どもから大人まで幅広い世代に人気です。
今年は｢きかんしゃトーマス号｣の運行開始10周年となることから、大井川鐵道は様々なイベントを計画しているとのこと。詳細は今後、同社ウェブサイト、各種SNS等にて発表される予定です。
