西日本鉄道は、2018年4月10日(火)、ニュージーランド地場物流企業「GCS Logistics Ltd」の株式を90パーセント取得し、子会社化すると発表しました。
西鉄グループでは、国際物流のネットワーク拡大に取り組んでおり、将来ビジョンである「にしてつグループまち夢ビジョン 2025」では、世界35カ国、地域130都市まで、拡大する目標を掲げています。
今回、買収する「GCS Logistics Ltd」について西鉄は、「海上輸入を主力事業として安定的な収益を確保している企業」としており、西鉄グループではオーストラリア法人1社だったオセアニア地域の事業基盤の強化を図り、ネットワーク拡大に努めていく計画です。
「GCS Logistics Ltd」は、買収後「NNR GLOBAL LOGISTICS NEW ZEALAND LTD」へ社名を変更し、西鉄グループの国際物流事業におけるネットワークは、世界27カ国・地域109都市に海外拠点を持つことになります。なお、営業開始は2018年5月を予定しています。