東海道新幹線、本線上で異常時対応訓練を実施へ 6月5日深夜

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JR東海は、2018年4月19日(木)、東海道新幹線の本線上で異常時対応訓練を実施すると発表しました。場所は熱海駅~三島駅間のトンネル内で、日時は6月5日(火)の23時30分から、翌6月6日(水)の2時55分までの予定です。

同社では、大規模災害や不測の事態の発生に備え、社員の対応能力・技術レベルを向上させるため、各現場での通常の教育訓練に加え、各系統の社員が参加する実践的な大規模訓練を、毎年テーマを設定して実施しています。

2018年度の訓練では、車両故障により、駅中間のトンネル内に列車が止まり、早期に運転再開ができない状況を想定して行い、車掌とパーサーのほかに、出張などで乗り合わせた社員が協力して、乗客を隣接線路に横付けした列車に乗り換えてもらう訓練を実施します。

横付けした列車への移動では、今回、車椅子に乗車したまま、乗り換えが可能な新型の渡り板を初めて使用します。また、車掌による床下点検の訓練では、「異常時の対応力の向上」などを目的に2017度中に導入したスマートフォンのテレビ電話機能を、今回初めて使い、指令員と情報を共有しながら、点検を進めます。

詳しくは、JR東海のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/06/05 〜 2018/06/06

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