京王電鉄は2018年5月8日(火)、2018年度の鉄道事業設備投資計画を公表しました。同社はこの中で、2018年度内に実施する予定の車両リニューアルについて明らかにしています。
計画によると、2018年度は、京王線の8000系2編成20両、井の頭線の1000系3編成15両に対しリニューアル工事が実施されます。手すりやつり革が握りやすい形状に変更されるほか、座席中間部の手すりや座席端部の仕切り板が設置される予定です。
なお京王電鉄では、2018年度内に、8000系、1000系を対象に、新型VVVFインバータ制御装置を導入する計画です。新しいVVVFインバータは、8000系の場合、VVVF回生ブレーキ未装備車と比べ、消費電力が1編成あたり最大68パーセント削減できます。