福岡市交通局は2018年5月15日(火)、博多駅の博多口と筑紫口において、浸水防止合同訓練を実施しました。
この訓練は、1999年と2003年の冠水被害をうけて、2004年から博多駅に隣接する運輸関連企業やビルなどが合同で実施しています。訓練を通じ、より安全・安心な防災体制の強化をめざしており、今回の訓練には13事業者、約160名が参加しました。
訓練は、御笠川がはん濫危険水位を突破したことを想定し、避難誘導では聴覚に障がいのある方やインバウンドの利用者を想定して、日本語や英語で表記したプラカードを使い、避難を呼びかけました。あわせて通報連絡、止水板設置、救命、可搬式ポンプの設置などの訓練が実施されました。
詳しくは、福岡市交通局のウェブサイトを参照ください。