JR東、宮城県松島エリアの観光拠点整備推進の取組みについて公表

ニュース画像:松島海岸駅 - 「JR東、宮城県松島エリアの観光拠点整備推進の取組みについて公表」
松島海岸駅

©JR東日本

JR東日本仙台支社は2018年5月30日(水)、「松島周辺の観光拠点整備推進に関する包括連携協定」締結後の取組み状況について公表しました。この協定は、2017年6月に宮城県・松島町と締結し、観光の玄関口となる松島海岸駅とその周辺の整備に取組んでいます。この活動は、「松島海岸駅及び周辺整備」、観光誘客につながる「地域資源の掘り起こし」、地域の魅力を引き出す「地域ブランドの推進」を柱に計画、実施されています。

「松島海岸駅及び周辺整備」は、国土交通省、宮城県、松島町など行政の支援を得ながら、松島海岸駅のバリアフリー設備整備の改修設計に着手する予定です。設計費は約1.2億円で、2018年度中の設計を経て、改修を目指しています。

「地域資源の掘り起こし」では、ジェイアールバス東北の定期観光バス「松島お散歩号」を2017年12月から運行を開始しており、2018年7月から音声ガイド多言語化の導入で、インバウンド旅客に対応します。また、瑞厳寺落慶法要や「東大寺と東北」展と連携した旅行商品が設定されているほか、「TRAIN SUITE四季島」の運行に合わせた灯篭設置をはじめとするおもてなしが実施されました。

「地域ブランドの推進」では、地元企業と連携し、笹かまぼこの手焼き体験や地元の土産品等が購入できる店舗が、2017年11月、松島海岸駅に開設されています。詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/05/30から

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