京阪電気鉄道は、2018年9月15日(土)に、京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線でタイヤ改正を実施します。
今回のダイヤ改正では、全車座席指定の「ライナー」列車の増発や、座席指定特別車両「プレミアムカー」の連結列車の運転本数と運転時間の拡大など、優等列車の増発がポイントになっています。
「ライナー」列車は、平日の朝ラッシュ時に、樟葉発淀屋橋行き、枚方市発淀屋橋行きの各1本の運転でしたが、出町柳7時40分発淀屋橋8時47分着の列車が増発され、3本体制となります。また、夜間の上りに、淀屋橋発出町柳行きの「ライナー」列車を2本が新設されます。上りおよび夜間の「ライナー」列車の運転は、今回が初めてとなります。なお、指定席の料金は300円均一でしたが、長い距離を乗車する場合は380円とされています。
「プレミアムカー」の連結列車は、平日・土休日ともに、これまでより運転時間帯を長くし、乗車機会を増やします。また、土休日ダイヤでは、5往復運転されている快速特急「洛楽」にも「プレミアムカー」を設定します。これにより、一部の急行で運転されていた「プレミアムカー」の設定を廃止します。
そのほか、平日・土休日ダイヤともに、朝の時間帯に特急、快速急行を行い、急行の準急への変更や運転区間の短縮を行います。
詳しい列車種別や運転区間の変更については、京阪電鉄のウェブサイトを参照ください。