関西空港駅に停車中の南海電鉄「ラピート」
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国土交通省は2018年9月7日(金)、台風21号で被害を受けた関西国際空港の早期復旧を目指した「関西国際空港の早期復旧等に向けた対策プラン」を公表しました。この中で、空港アクセス鉄道の復旧計画についても詳細が明らかにされています。
関西国際空港のアクセス鉄道は、9月4日(火)に大阪府泉佐野市の鉄道・道路橋「関西国際空港連絡橋」で、タンカーが衝突する事故が発生、同区間を運行するJR西日本の関西空港線、南海電気鉄道の空港線が9月7日(金)現在も走行できなくなっています。
今回公表されたプランによると、道路橋の撤去作業後に、速やかに鉄道橋の修復が行われる計画で、鉄道の運行再開には概ね4週間かかるとされています。
なお、連絡橋の道路部については、鉄道復旧まではバスや関係車両に限定して通行が許可され、鉄道復旧後に規制が段階的に解除される予定です。
