先日も記入しましたが、十三本木峠の23.8‰の上り勾配区間を重連で走行、御堂駅から奥中山駅までの約7キロ、吉谷地の大カーブに差し掛かるところです。
奥中山駅を過ぎた西岳信号所の手前で上り勾配は終了しますが、この間列車の速度は約20㎞程の遅い速度、単線時代はダイヤ作成上困難を極めたため、この御堂駅～奥中山駅間を複線区間にして、途中で上下列車がすれ違うことが出来るようになり、ダイヤが大幅に改善されたということです。
この吉谷地の大カーブは写真撮影に大変便利なところでしたが、足の便が少なくて現地へ行くのには苦労しました。
カラーでないのでわかりにくいと思いますが、下りの道床は空転防止のための砂を撒くため白くなっていますが、反対の上りの道床は速度抑制のブレーキをかけるため、ブレーキシュウで茶色になっています。