昨晩「日本映画専門チャンネル」で、東映映画の「大いなる驀進」と言うのを放映しました。
特急「さくら」号の乗務員と食堂従業員の物語で、今は亡き三国廉太郎が専務車掌、若い頃の中村嘉葎雄が給仕(後の車掌補)役、そして若くて可愛い佐久間良子がその恋人役で、東京から長崎の間で色々な出来事があり、映画ですので出来事を乗務員と食堂従業員で解決するという内容です。ただファンの目から見ると、車掌区での点呼の仕方(車掌は専務車掌しか居なくて、運転車掌は点呼を受けていない場面)や、真夜中にどこの駅でも駅長が登場する(駅長は日勤勤務者)などチョット?が付く場面もあります。
私は若い頃この映画を鑑賞して「俺も鉄道員になろう」と決心した映画でした。
鉄道員になっても残念ながら「さくら」に乗務することは有りませんでしたが、楽しくもあり苦しくもあった鉄道員でした。
勝手ながら以前投稿した画像ですが、映画の思い出として投稿いたします。