沖縄都市モノレールは2016年12月8日(木)、同社が那覇市内で運行する「ゆいレール」のラッピング列車「世界自然遺産号」を運行開始しました。
ラッピング列車は、奄美・琉球地域の世界自然遺産の登録に向け、沖縄県環境部自然保護課が広報するものです。1000形電車の第13編成2両にラッピングされ、那覇空港側の「1113」、首里側の「1213」ともに、左側面は「奇跡の森 やんばる」と題してヤンバルクイナとリュウキュウヤマガメの写真が、右側面は「日本最後の秘境 西表島」と題してカンムリワシとイリオモテヤマネコの写真がそれぞれレイアウトされています。なお、同編成は過去に、離島博覧会の広報ラッピング「リトハク号」として運行された経歴があります。
運行開始日の12月8日(木)には、那覇空港駅で記念セレモニーが行われ、同日10時40分から「世界自然遺産号」としての運行をスタートしました。運行期間は2017年3月31日(金)までの予定です。