115系の新潟色イメージ
JR東日本新潟支社は2016年12月14日(水)、赤と黄色の塗装で「新潟色」の名称で親しまれていた車両のカラーリングを115系電車に導入し、定期列車に投入すると公表しました。同社は車両の運転開始を記念し、2017年1月21日(土)と1月22日(日)の2日間に、新潟～弥彦間で臨時列車「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」の運転を行います。
「新潟色」は、1960年代前半、新潟へ転属してきた70系電車に、雪の多い地域でも目立つように赤と黄色の塗装が採用され塗り替えられたことに始まるカラーリングです。新潟エリアでしか見られなかったことから「新潟色」と呼ばれ、1978年まで運転されていました。JR東日本は、この「新潟色」を3両編成の115系に施し、定期列車に投入するとしています。
1月21日(土)と1月22日(日)の2日間に運行される臨時列車は、9時32分に新潟駅を出発し、越後線経由で10時53分に弥彦へ到着、その後、信越本線、羽越本線、白新線を巡り新潟駅まで戻るルートで運行されます。新潟駅到着時刻は15時の予定です。
なお、乗車は新潟駅からのみ可能で、特製掛け紙付お弁当や乗車記念グッズなどがセットになった「びゅう」旅行商品は大人4,600円、子ども3,600円で販売される予定です。
旅行の電話予約受付は、12月19日(月)14時から開始されます。詳しくはJR東日本のウェブサイトを参照ください。
